少年の心ジャンプ論争はしち面倒臭い!
皆さま、少年の心ジャンプ論争をご存知だろうか?筆者が勝手につけた名前とはいえ、ピンと来る人はピンと来ると思う。
今、話題の大炎上論争だ。
今、少年ジャンプが炎上している。
少年ジャンプの企業説明会に参加した女性が「女性でもジャンプの編集は出来るのでしょうか?」と担当者に聞いたところ、「前例がない訳ではありませんが、『少年の心』を持っていないと…。まあ、持ってるなら女性でも大歓迎ですね(意訳)」と答えた一幕を、同女性が「これは差別じゃないか!」とツイッターで非難して大炎上した話である。
私としてはサラッと見た限り色々な事をごっちゃにしすぎている気がする。
だからまず論点を一つ一つ分解しようと思う。
論点は大体こうだ。
①少年の心は必要か
一つ目の論点で既に面倒くさい。少年の心って何だよって話だ。
②そもそも少年の心なんて代物は存在するのか
ただの趣向の違いを性別に分けて分類すること自体が性差別ってフェミニストは主張している。
個人的には、言いたい事は分かるがそれなら「少年」ジャンプって名前自体が性差別じゃないかという気がしてくる。
…もしかしたら、少年にも可愛いを愛する心がある事を理由に、ジャンプの表紙がほっぺちゃん(ダイマ)になる日がいつか来るのかもしれないなぁ…
確かにほっぺちゃんは可愛いけど(ダイマ)、少年ジャンプの表紙がそれってどうなの?まあ、別に読んでないけど(読んでないのに口挟むな!)
③女性層をどのくらい大事にすべきか
最近は女性受けも狙ってきてるのに女性の意見を大切にしないのは云々。
別に女性の意見を大切にしないとは言ってないでしょ…
④倫理観を持って描かねばならないか
⑤人権意識を持って描かねばならないか
⑥ポリコレへの配慮を持って描かねばならないか
④⑤⑥は分ける必要がある。
なぜならジェンダー規範そのものが(古い価値観の人からしたら)倫理だからだ。
そんな自称倫理を呼び出す為に倫理観を持てと言ってる訳があるまい。
そして人権意識とポリコレへの配慮も違う。
後者は基準を満たせばいいだけだから、人権を意識する必要はあまりない。
(まあ、すぐにボロが出る気もするが…)長いよ!
⑦ その他
その他の幅が広すぎる!
けどゴメン、今回の記事はここまでなんだ。
主要な論点が思いっきりその他に入ってるけど今日はこれでグッバイ!!